道祖土和田窯の始まり

昭和の半ば頃、常に益子の若者の中心に一人の芸術心に長けた男がいた。合田好道(ごうだよしみち)である。一般的には余り知られていないが、彼は益子の歴史を語る上で欠かすことの出来ない存在である。彼はいくつかの窯元の指導にあたり、多くの若き陶芸家志望者に陶器の知識・民芸の考えを植えつけた。その若者たちは、現在の益子をリードする陶芸家になっている。

益子町道祖土(現在は益子町益子)にある和田窯は、昭和56年(1981年)に合田好道・和田安雄(当時合田の助手)と益子の有志数人により伝習所(今でいう指導所)として使われていた建物を移築してあった現在地に『合田陶器研究所』として創立された。平成12年(2000年)、合田好道が他界し、合田の一番の理解者である和田安雄の下『道祖土 和田窯』として新たなスタートをきった。


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